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出会い系サイトの気になる話

出会い系サイトでよく聞くキャッシュバッカーとは?CBのいないサイトはどこ?

2018年9月29日

 

出会い系サイトの中には「キャッシュバッカー(略してCB)」がいるサイトが数多くあります。

キャッシュバッカーとは一体何をしている人たちなのか?
キャッシュバッカーを見分ける方法はないのか?
キャッシュバッカーがいない出会い系サイトはないのか?

この記事ではそんな疑問の声に答えてみたいと思います。
キャッシュバッカーに騙されたくない人は必見です。

キャッシュバッカーとはどんな人のこと?

キャッシュバッカーとは「出会い系サイトでお金を稼いでいる女性(または女性になりすました男性)会員のこと」です。
メールレディーとかメルレと呼ばれることもあります。

近年はキャッシュバッカーをやっていた女性たちがライブチャットやお小遣いアプリに移動しているので減少傾向にありますが、
キャッシュバッカーが非常に多い出会い系サイトもまだまだ存在しています。

 

出会い系サイトでお金を稼ぐってどういうこと?

多くの出会い系サイトにはポイント還元制度があります。

どういうものかと言うと、
たとえば女性が男性からメールを1件受信したら5ポイントもらえます。
10件受信すれば50ポイント、100件受信すれば500ポイントですね。

このポイントはサイトによって名前が違いますが、基本的には同じシステムです。
ワクワクメールではモバイラーズポイント、ハッピーメールではマイレージポイントなどと呼ばれています。

このポイントがなんと換金できるんです。現金化ですね。
1万ポイント貯めて、1ポイント1円で換金すると1万円になります。

つまり、女性は男性からメールを受信すればするほどお金を稼ぐことができるんですね。

そのため、男性との出会いを求めて出会い系サイトを利用するのではなく、
ポイントを換金してお金を稼ぐことを目的にして出会い系サイトをやる女性がいるんです。
それがキャッシュバッカーです。

彼女たちは男性と会う気はサラサラないけど、男性からメールを受信するために積極的にメールのやり取りをします。
男性は普通に出会いを求めている女性だと思い込んで会話をするのですが、女性はポイント稼ぎが目的なので男性とは会いません。
いくら男性がアプローチをしても全部スルー。男性はポイント代でたくさんお金を使って頑張っても会えないので、最終的には諦めるしかありません。

男性にしてみればめちゃくちゃ酷い話ですよね。
まるで詐欺に遭ってお金を騙し取られたようなものですから。

 

なぜ女性だけが優遇をされているのか?

出会い系サイトでもマッチングアプリでも、基本的に男性の方が女性より多いです。

男性は積極的に出会い系サイトを利用するのですが、
女性には出会い系というイメージが悪く、出会いは求めているけど躊躇する人が多いので、登録数が男性よりは少ない傾向があります。
一般的な出会い系サイトの男女比は7:3くらい。女性が多いサイトでも6:4ですね。
人数の差が大きくなると、どうしてもマッチングしない男性も出てきてしまいます。
しかも女性は自分から男性に声をかける人は少数派で、男性からのアプローチを待っているだけの人が多いです。

そのため、出会い系サイトに登録しても、ポイントをケチって自分から声をかけない男性は女性と会うことができません。
草食系男子は肉食系男子が女性を食い散らかしているのを指を咥えて見ているだけになってしまいます。

そんな状況を打破するために考えられたのが「ポイント還元システム」なんです。

女性は男性とやり取りをするとポイントがもらえてちょっとお得になるというシステムを取り入れたことで、女性からも積極的に男性とやり取りをしてくれる人が増えました。
その結果、会えない男性が減ってマッチング率が向上したんですね。

 

また今のように通信料金が定額制ではなかった時代は、ネットやメールを使えば使うほどパケット通信料が取られていました。
1ヶ月に通信料金だけで何万円も払っている人がたくさんいた時代です。
その頃は出会い系サイトに接続する通信料もバカにならなかったので、出会い系サイト側が通信料の一部を負担するという意味でポイント還元システムを導入したという経緯もあります。
「通信料はサイト側が負担するので、パケット量を気にせずどんどん使ってくださいね」という営業努力だったんですね。

 

しかしこのシステムを悪用する人が現れました。
それがキャッシュバッカーです。

男性との出会いを目的にせず、ただお金のためだけに男性とやり取りをする人が出てきてしまったんです。

 

キャッシュバッカーは利用規約違反

こういった経緯があるので、
ほとんどの優良出会い系サイトでは、キャッシュバック目的でサイトを利用するのは規約違反となっています。
見つかれば強制退会になり、ポイントも没収されます。

当然ですよね。
ポイント還元システムを取り入れた本来の目的とはかけ離れていますし、男性会員を酷い目に遭わせているんですから。
キャッシュバッカーがやっていることは犯罪ではありませんが、詐欺に近いです。

 

ただ一部の出会い系サイトでは、表向きではキャッシュバッカーを排除しているように見せかけて、実はキャッシュバッカーを容認していると言われています。

というのも、キャッシュバッカーは男性会員にお金を使わせてくれるので、サイト側としては儲かるんですね。
キャッシュバッカーがいることで儲かる反面、キャッシュバッカーがサイトの口コミ評価を下げることもあります。運営会社にとっては諸刃の剣です。

ここでは具体的なサイト名は挙げませんが、メールの送受信のポイントの還元率が高いサイトは避けましょうね。
そういったサイトの女性会員はキャッシュバッカーだらけということもあり得ます。

※本当はサイト名を名指ししたいところですが、客観的に容認していると断定できるような証拠を提示しないまま下手に名前を挙げると威力業務妨害になってしまいます。ご了承ください。

 

キャッシュバッカーとサクラは違います

よくサクラとキャッシュバッカーを混同している人がいるのですが、まったく違うものです。

キャッシュバッカーは男性と会う気がないのに、会うそぶりをみせて話を引っ張り、男性にお金を使わせますので、やっていることはサクラと似ていますよね。

でも、キャッシュバッカーは一般人です。
普通の主婦や学生さんがやっていることがほとんど。
誰かに雇われているとか、仕事としてキャッシュバッカーをやっているということはありません。
個人でお小遣い稼ぎのためにやっているんですね。
利用規約違反ではありますが、違法性は低いですし、キャッシュバッカーをして逮捕されたという話は聞いたことがないです。

 

一方で、サクラは組織的な詐欺行為です。詐欺罪になる犯罪です。
サクラとは出会い系サイトの運営会社が雇っているアルバイトたちのことで、普通の女性になりすまして男性とやり取りをします。

男性にお金を使わせるという点はキャッシュバッカーと同じですが、
サクラは運営会社が組織的に行っていることで、立証されれば詐欺罪に問われて、経営者は逮捕されます。
過去にサクラを使って逮捕された出会い系サイトの経営者はたくさんいます。

 

このように、
キャッシュバッカーは利用者が行っている迷惑行為で、サクラは運営会社が行っている犯罪行為という違いがあります。

ヤフー知恵袋などの口コミ掲示板で「出会い系サイトにはサクラがいる」という書き込みがたまにあるのですが、
それが本当にサクラなのか、キャッシュバッカーなのかは分かりませんね。

モテない人が自分がモテないことに気づかずに、存在しないサクラのせいにしているだけというパターンもかなり多いです(笑)

 

キャッシュバッカーはポイント還元率の高いサイトに多く生息している

キャッシュバッカーが多い出会い系サイトは避けたいですよね。

簡単にキャッシュバッカーが多いサイトを見分ける方法があります。

「ポイントの還元率」を見ればキャッシュバッカーが多いサイトなのか分かります。

たとえば、ワクワクメールでは女性が男性からメールを1件受信すると3円分のポイントがもらえます。
1000円分ポイントを貯めるには、334件のメールを受信しなければなりません。
334件のメールを受信するためには女性も男性に同じくらいメールを送信して会話をする必要があります。

1分に1件のメールを送信したとして、334件のメールを送信するには約5時間半かかります。
休まず、トイレにも行かず、ご飯も食べずにメールだけ打ち続けて5時間半。
それだけの苦労をして稼げるお金が1000円です。

誰もこんな仕事したくないですよね(笑)

ですから、ワクワクメールはポイント還元制度があるものの、キャッシュバッカーはほぼいません。
実際に私はワクワクメールを10年以上使っていますが、キャッシュバッカーに会ったことがありません。

 

一方、あるサイトではメール1件の受信でポイントが10円分もらえます。
同じように計算すると、1000円稼ぐ為には1時間40分くらいです。時給にすると600円くらい。
ちょっと安いですが、暇な時間を上手に使ってお小遣いを稼ぐことはできますよね。

これくらいポイント還元率が高いサイトにはキャッシュバッカーがわんさかいます。
男性は絶対にやらない方がいいですね。

このように、女性がもらえるポイントの還元率を見るだけでキャッシュバッカーが多いのか少ないのかは分かります。
出会い系サイトに登録する前には必ず確認しておきましょう。

 

またYYCのようにポイント還元率がそれほど高くなくても、女性だけポイント還元キャンペーンを頻繁に行ったり、楽天ポイントに交換できると女性会員に煽るサイトは、キャッシュバッカーが多くなりやすいです。
実際に使っていてもYYCは会う気のない女性が声をかけてくることが多いように感じますね。

 

キャッシュバッカーの見分け方

キャッシュバッカーの見分け方はサイトによって異なるのですが、
ここでは多くの出会い系サイトに共通するキャッシュバッカーの特徴や見分け方を紹介します。

①メールの文章が短い

キャッシュバッカーにしてみれば、効率よく何度もメールのやり取りをしたいので、長文は書きません。
短文で返信をするのが基本です。

また、男性から必ず返信が欲しいので、疑問形で終わることが多いです。

「趣味は何ですか?」
「良い趣味ですね。始めてからどのくらいなんですか?」
「長いですね!!休日にやるんですか?」

こんな感じでサクサクと会話を進めるキャッシュバッカーもいます。

ただ、キャッシュバッカーではなくても、若い子になればなるほど短文になる傾向はあります。
若い子はLINEやカカオトークなどのアプリの感覚がしみついているので短文を好むんですよね。むしろ長文を送るとオッサン臭いなんて思われてしまいます(笑)

②サイト内でしかやり取りをしてくれない

サイト内のやり取りで信頼されるようになったら、多くの女性はLINEやメールの交換をしてくれます。
その方が女性も便利ですからね。

しかしキャッシュバッカーは絶対にサイト内でしかやり取りをしようとしません。
「もう少し仲良くなってからがいいな」とか「LINEできないんだ」とか適当な言い訳をして断ってきます。

ただし、あなたと会いたくないと思えば普通の女性でも連絡先は教えてくれません。
サクラやキャッシュバッカーのいないサイトを使っているのに女性が連絡先を教えてくれないからと言って「サクラだ!!キャッシュバッカーだ!!」とわめき立てる男性もけっこういるのですが、まあフラれただけでしょうね(笑) フラれていることにさえ気づけないような男だから連絡先も交換してもらえないんでしょう。

③思わせぶりな態度を取るけど、会おうとしない

好き好きアピールをしてくるわりに、会おうとはしない女性もキャッシュバッカーの可能性大です。

男性をその気にさせておいて、会話を引っ張れるだけ引っ張ります。

そして最後は会う約束をしてくれますが、待ち合わせ場所には現れません。
「急な用事ができた」などと言って、ドタキャンします。

そして何事もなかったかのように、またサイト内のメールでやり取りを再開します。

④ポイント還元率の高いサービスを多用している

ポイントが還元されるのはメールの送受信だけではありません。
アダルト画像や動画を投稿したり、サイト内の電話機能を使うとポイント還元率が高くなる傾向があります。

これらのサービスを積極的に使っている女性は高い確率でキャッシュバッカーです。
アダルト投稿が多い女性はだいたいお金目的ですね。割り切りをやっている素人女性にも多いです。

「えっちな画像をアップしたから見てほしいな」なんて言われたらキャッシュバッカーの可能性が濃厚。
男性が画像を見ると、女性にはポイントが加算されるんです。

一番簡単に見抜ける方法なので、頭に入れておきましょう。

⑤プロフィールが魅力的すぎる

やたら可愛いプロフィール写真だったり、エロそうなワードを多用している女性も怪しいです。
男性からのアプローチメールを増やすために偽りのプロフィールにしているんですね。

「女性の写真を画像検索したら、ネットの拾い物だった」なんてこともよくあります。

また、プロフィール写真詐欺は業者にも多いので注意しましょうね。

⑥メールの反応が良すぎる

キャッシュバッカーはどんなメールに対しても返信します。

いきなり「今日は何色のパンツはいてるの?」と聞いても返信をくれるでしょう。
とにかく男性とやり取りができればそれでいいので、何を言っても返信をくれます。

⑦頻繁にログインしている

キャッシュバッカーは多数の男性と同時にやり取りをしていることが多く、1日にメールを大量に送信しているのでログインを頻繁にしています。
いつ見ても最終ログイン時間が1時間以内というような女性もいます。

「この子はいつもログインしているな」と気づいたら、すこし疑ってみる必要があるかもしれません。

⑧掲示板への書き込み回数が多い

キャッシュバッカーはできるだけ多くの男性とメールのやり取りをしたいので、自分から掲示板に書き込みをして、たくさんの男性を集めます。

メールをしている男性と縁が切れたらまた書き込むので、結果として掲示板に頻繁に書き込むようになるんですね。

書き込む掲示板の種類も選ばないので、メル友募集の掲示板から、今すぐ会いたい系の掲示板までいろいろ。
複数の種類の掲示板に同時に書き込むこともあります。

また、多くの出会い系サイトでは掲示板に書き込む時にメール受信回数を設定できるのですが、キャッシュバッカーはこれを必ず無制限に設定します。
できるだけ多くの男性を釣りたいですからね。

ただし、気をつけたいのはこれらの特徴があるからと言って必ずしもキャッシュバッカーとは限らないことです。
普通の女性でも何度か連続で掲示板に書き込むことはありますし、何も考えずメール受信設定を無制限にする子もいます。

掲示板については、判断基準のひとつとして知っておく程度で良いでしょう。

⑨利用端末がPCは嘘

よくキャッシュバッカーの特徴として「ログインしている端末がPCになっている」と解説しているサイトがあるのですが、あまり信憑性はありません。
というか嘘ですね。実態を知らずに適当に書いているんでしょう。

キャッシュバッカーの女性はPC操作になれていない人が多いし、手軽にお小遣いを稼ぎたいだけなので移動中や家でテレビを見ながらスマホでサクサクやるんです。
わざわざ机に座ってPCを立ち上げて、慣れないキーボードでパチパチやらないんですね。そんなにガチなキャッシュバッカーは優良出会い系サイトにはいません。

そのため利用端末は普通にスマホです。

じゃあ利用端末がPCの女性は何かというと「業者」です。
女性のフリをした業者の男性スタッフが援デリ目的や他の悪質なサイトに誘導する目的でやっています。

出会い系サイトにログインする端末にPCを使っている女性は業者が非常に多いので注意しましょう。

 

凄腕キャッシュバッカーもいる

キャッシュバッカーはちょっとしたお小遣い稼ぎとしてやってる女性がほとんど。
そのためアマチュアというか、やり取りに慣れていない人が多いので、実は見抜くのはそんなに難しくはありません。

ただ、中にはプロフェッショナルな女性もいます。

男性とのやり取りがめちゃくちゃ上手で、まったく見抜けません。
普通の女性だと思って頑張って口説いても、のらりくらりと上手にかわして、たまに男性を喜ばせるようなことを言って自分に惹きつけます。

男性は女性のことを信じ切ってしまって、キャッシュバッカーとは疑わずにずっとやり取りを続けます。

気づいたときには「この女性のために何万円も使ってしまった」と言う男性もいます。
こんなプロのキャッシュバッカーに出会ったらヤバいですね。

ただひとつ安心なことは、こういうプロフェッショナルな女性はポイント還元率の低いサイトにはいません。
プロのキャッシュバッカーは効率よく稼ぐためにポイント還元率の高いサイトしか使いませんので、サイト選びさえ間違えなければ出くわすことはありませんよ

 

キャッシュバッカーのいない優良サイト

キャッシュバッカーのことを気にしながら出会い系サイトをやるのって嫌ですよね。

この女性は大丈夫だろうか?とか、連絡先の交換を断ってきたあの女性はキャッシュバッカーだったのかな?とか。
そんなことを思いながらやっていたら女性不信になりそうです(笑)

じゃあ最初からキャッシュバッカーのいない、優良出会い系サイトをやれば良いんです。

私が実際に使ってみてここなら大丈夫と思ったサイトはPCMAX

ワクワクメールやハッピーメールでも大丈夫なんですけど、キャッシュバッカーが一人もいないとまでは言いきれません。
出会うことはまずないですが、ごく少数はいるでしょうからね。

その点、PCMAXはマジでいないです。

というのも、PCMAXではポイントを換金することができないんです。
PCMAXでもポイント還元はやっているんですけど、還元率はめちゃくちゃ低いし、ポイントを交換できるのはお菓子などの商品のみ。現金や電子マネーなどには換金できません。

当たり前ですけど、お金がまったく稼げないサイトにはキャッシュバッカーはいません。

キャッシュバッカーをまったく気にせず遊べる優良出会い系サイトは、私の知る限りではPCMAXしかありませんね。

 

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