ある日、気づきました。
「俺って熟女もイケるな」
出会い系サイトで熟女と知り合ってみたくなった私は、40代の綺麗な女性を見つけました。
その女性と出会ったお話です。
空前絶後の熟女ブーム到来!!
学生時代、清掃員のアルバイトをしていたときの職場には熟女がたくさんいました。
平均年齢50~60歳のリアル熟女たちです。
清掃員の仕事に応募してくるのはオバサンがほとんどで、女の職場なのです。
女の職場なので派閥があったり、陰口や嫌味が飛び交ったりと、陰湿なババアをたくさん見てきました。
私は若かったのでみんなから優しくされましたが、私は熟女たちがあまり好きではありませんでした。
女特有の陰湿さも嫌でしたが、おば様方は見た目もパンチが効いています。
紫色の髪の毛のおばさんや、体重が80kg以上はある巨漢のおばさん、眉間にしわを寄せながらタバコを吸うガリガリのおばさんなど、見るに堪えない風貌の人が多いです。
職場には常時20人ほど清掃員がいたのですが、男は私1人で、他はみんなおばさん。
19人も女性がいたら1人くらいは綺麗な人がいそうなものですが、なぜか全員がドギツイおばさんたちでした。
そんなこともあって、私はリアルなおばさんを性の対象として見たことがありませんでした。
「熟女は絶対ないわー」とずっと思っていたのですが、
世の中では熟女好きな芸人さんたちが声を上げたり、熟女モノAVが売れたり、熟女ブーム的なものが始まりました。
「テレビで熟女の良さを語っているピースの綾部さん、ロバートの秋山さん、キャインのウドさん。お前ら本気で言ってんの?」と思っていました。
しかし、そこまでみんなが良いと言うのなら、
私も一度フラットな気持ちになってみて、熟女モノAVを観てみようと思いました。
食わず嫌いはよくありませんからね。
脱いだら熟女もいいものかもしれません。
さっそくネットで探してみました。
探してみると、めっちゃ綺麗な熟女AV女優さんが何人もいました。
北条麻妃さん、三浦理恵子さん、風間ゆみさん、ヤバイヤバイ。余裕でヌけます。いや、むしろ土下座してお願いしたいくらいです。
私は50代のリアル熟女をたくさん見て嫌になっていましたが、40代で綺麗な人なら全然イケるなと気づきました。
遅ればせながら私にも熟女ブームの到来です!!
熟女が苦手だと思っている人は、この女優さんたちのAVを一度観てみるといいと思います。
目からウロコならぬ、チンコからウロコが落ちます。
私は、長い間自分の中で閉ざされていたストライクゾーンがグッと拡大したのを感じました。
プロ野球のストライクゾーンから少年野球のストライクゾーンになりました。
今までは下は18歳から、上は35歳までと思っていたのですが、
今では下は18歳から、上は50歳までイケます。
熟女、大歓迎です。
出会い系サイトで熟女を探してみることにした
ストライクゾーンが拡大した私は、
出会い系サイトにいる熟女の女性とも知り合ってみたいなと思うようになりました。
そこで、ハッピーメールで40代の女性に絞ってプロフ検索をしました。
検索してみて分かったのは、40代で出会い系をやっている人はほとんどが人妻です。
まあ、当たり前ですね。
時間があるせいなのか、専業主婦の方も多いです。
また、人妻なので身バレが怖いからだと思うのですが、顔が分かるような写真は載せてない人がほとんどです。
それが普通の感覚だと思いますし、逆に人妻なのに出会い系サイトに顔を出している人はヤバイ人かもしれません。常識がないとか、リスクを考える能力が欠如しているとか。そういう人は私は避けます。無用なトラブルには巻き込まれたくないですからね。
人妻の女性と出会いたいなら、プロフィールの内容からどんな人か想像して、アプローチするしかないなと思いました。
容姿の確認は、女性とLINEなどの連絡先を交換して、その後、写メを送ってもらえばいいと思います。
私はプロフから人となりが良さそう人はいないかなと考えながら検索を続け、できるだけどこにでもいる普通っぽい女性を何人かピックアップ。
アプローチのメッセージを送ってみました。
翌日までに数人の方から返信が来て、その中でやりとりが続いた方と連絡先の交換をしました。
その女性の名前はまゆさん。
43歳、販売員、子供は大学生の娘さんが一人、タバコも酒もやらない、という女性でした。
メールで何度もやりとりをするようになり、メル友のような関係になっていきました。
よくよく聞いてみると、バツイチで彼氏が長い間おらず、出会いが欲しくて登録したとのこと。
シングルマザーでフルタイムの仕事を頑張りつつ、空いた時間には趣味の園芸や旅行をしているという普通の方でした。
引用元:Instagram
写メの交換もしたのですが、見た目は飯島直子さんのようなどことなく色気のある顔立ち。
だけど何故か髪型がベリーショートです。
飯島直子似の顔で何故ロングにしないのか不思議でした。絶対にロングの方が似合います。もったいない。
まあ、でも見た目にも悪い印象がなく、明るい雰囲気の方です。
メールをすると必ず返信をくれるし、まゆさんも私のことを悪い印象では見ていないようでした。
好感触です。
しかし、まゆさん。とても不思議なメールをする方です。
例えば、
これだけを読むと普通に思えるかもしれませんが、まゆさんはこれ以上何も言わないんです。どこへ行ったとか、今度はどこへ行きたいだとか、話を全然広げないんです。
聞けは答えますが、自分から話すことはありません。
とだけ返信してきます。それ以上の情報は何も帰ってきません。
私が質問する→まゆさんが答える→私が質問する→まゆさんが答える…という一方的な会話が永遠に続くだけ。
これではまったく会話がつながらないので、最初は俺とメールするのが面倒なのかな?と思っていたのですが、返信は必ずしてくれますし、どうも嫌われているようではありません。
たまに「旅行で海にきました」とか写真付きのメールを送ってくれたり、綺麗な花の写真を送ってくれたりします。
やりとりを続けるうちに、だんだん分かってきました。
どうやらまゆさんは会話のキャッチボールができない人なんだと。
悪い人ではないし、本当に普通の女性なのですが、私はメールをするのがしんどくなってきました。
キャッチボールできない相手に一方的に球を投げ続けていると精神的に疲れてきます。
これはもうダメだわ…。しばらく距離を置こうと思って、こちらからメールをすることはほとんどしなくなりました。
しかし、まゆさんからは毎朝メールがきます。
まゆさんは百貨店で働いていて、毎日決まった時刻に出勤しているのですが、その時に毎朝「おはようございます」とだけメールをくれるのです。
時刻もほぼ同じ時間ぴったりにメールがきます。
完全にモーニングコールです。
最初はモーニングコールに対してちゃんと返信をしていました。
「おはよう!! 今日は雲一つない良い天気ですね!! 気分良く出勤できそうですね!!」などと書いていたのですが、返信されるのは「そうですね。頑張ります。」だけ。まったく返信がない日もありました。
毎日「おはようございます」とメールをされても、こちらは返すネタがなくなります。
挨拶をし合うだけのメールを送るのがだんだん億劫になってきて、3週間後くらいには私は返信をしなくなりました。
このように、まゆさんはコミュ障的なところはあるけど、色気のある人で、性格も良さそうな女性です。
毎日メールをくれるし、一度会ってみるだけ会ってみようかなと思いました。
メールのやりとりは辛いけど、会ってみれば案外すんなりと会話ができるかもしれませんし。
とだけ返事が返ってきました。
どこで会うかについてですが、まゆさんの希望を聞いていると一向に話が進まないと思ったので、まゆさんの住んでいる街のカフェを指定して「そこでいいですか?」と尋ねました。
と返信があったので決まりです。
こうして、まゆさんと会うことになりました。
まゆさんは色気全開の女性だった
私はまゆさんがどんな人だろうという興味がありました。
あんな感じのメールをする人は実際にはどんな雰囲気の人なのか、会って確かめてみたいと思っていました。
メールがしんどかったので、付き合いたいとか、そういう気はありません。
また、まゆさんは普通の出会いを求めている40代の独身女性です。そういう真面目な女性をカラダ目的にする気も当然ありません。
今日はただ普通にお茶して、楽しく会話して、バイバイという流れでいいか…。もし気が合えば次にまた会う約束をして。と思っていました。
喫茶店には私の方が先に着きました。
座っている席の位置や私の服装などの情報をまゆさんにメールで送ろうと思ってスマホをイジっていると、声をかけられました。
顔をあげると、そこには飯島直子似で髪が長い女性が立っていました。
写メで見た時よりも髪が長かったので、まゆさんだと判断するまでに一瞬間が空きました。
笑顔がカワイイ…、好印象です。
ちなみに年齢が高めの人が何年か前の写真を送ってくるのは、出会い系サイトあるあるです(笑)
それよりも私が気になったのは、どことなく漂う色気。
まゆさんは背が低めで153cmくらい、わずかにぽっちゃりかなというスタイルですが、体全体から放つオーラというか妙な色気のある人でした。
見た目は普通なのですが、セクシーな香りをまとっているような、不思議な雰囲気を感じました。
ニット系の生地の服を着ていたこともあり、胸が強調されていてとても気になります。
胸に意識がいっているのを悟られまいとして、私は髪の話題を続けました。
ん? この会話が急に途切れる感じ。
表情は決して嫌そうではないけど、会話中に変な間が空きます。
まゆさんはメニューを見ていますが、何も喋らないままずっと迷っている様子です。
(ああ~、やっぱり付き合うとかそういうのは無理だな…)
ここで私は確信しました。
色気があるまゆさんはとても魅力的な女性ですが、コミュニケーションの『間』が私とは絶望的に合いませんでした。
私はせっかちではないですが、リズムは大切だと思っています。
ゆっくりとしたリズムでも波長の合う人、けたたましくてマシンガンのように喋る人でも波長の合う人。そういう人っているんです。
でも、どうしても合わない人もいます。
何の話をしていてもテンポが合わずギクシャクしてしまう。
とても疲れます。
決してまゆさんだけに問題があるわけではなく、まゆさんのリズムに合わせられない私も悪いんです。
要は相性が悪いんですね。
たぶんまゆさんの方でも私に対してそういう間の悪さを感じているはずなのですが、どうだったのでしょうか。
と、ようやく飲み物を決めたまゆさん。
その後、お茶しながらいろいろな話題を振ってみましたが、会話が続きません。
お?テンポが合ってきたかな?と思ったら、すぐに30秒くらい沈黙が続いてしまったり。
手を変え品を変え頑張ってみましたが、やはり呼吸が合いませんでした。
それでも、たっぷり2時間は話をしてみました。
最後までギクシャクしたまま、もうお互い疲れたなと思ったところで、「じゃあそろそろ」と言って解散しました。
「またね~」とは言ったものの次に会う約束はしませんでした。
帰り道、まゆさんのおっぱいがフラッシュバックして「ああー、揉みたかったなー」などと思いましたが、まゆさんは真面目なお付き合いを望んでいる人なので、私が揉んでもお互い良いことはないです。
踏み込んでいいところと、踏み込んではいけないところがあります。
「君子の交わりは淡きこと水のごとし、小人の交わりは甘きこと醴の如し」ってやつです。
距離感を無視してデリケートなゾーンまで深入りし過ぎると、人間関係は簡単に壊れます。
お互いイライラせず気分よく付き合える距離感を保てれば、長く良い関係が続くのだろうと私は思います。
まゆさんとはこれ以上親しく付き合わない方がいいのでしょう。
その後、モーニングコールは2日ほど来ましたが、私は冷たいようですが返信をしませんでした。
まゆさんからの連絡はそれっきりで途絶えました。
自然消滅です。
これはこれで良かったかなと思っています。
無理やり連絡を取り続けても何も生まれませんし、お互い次の出会いに目を移した方が幸せなんじゃないかなと思います。
出会い系サイトには他にいくらでも男性も女性もいますしね。
出会い系サイトで初めて熟女のメル友ができたのですが、こんな感じで終わりました。
しかし、数年後、私はある人妻の熟女さんにガチで恋をすることになりました。
そのお話はまた別の記事で↓
-
ワクワクメールで知り合った人妻熟女と真剣に付き合うことにした
私が出会い系サイトを始めたのは、寂しさを紛らわすために女性と遊びたかったからです。 遊びの付き合いができればそれでいいと思ってきました。 そんな私が、ワクワクメールで知り合った熟女に本気 ...
続きを見る