PCMAXで声優志望の10代の女の子と仲良くなって…

PCMAXで知り合ったのは19歳で、声優志望の女の子でした。

彼女の恋愛相談を受けたりしながら、長ーくLINE友達としての関係を続けました。

そして、いろいろあった末にようやく会うことに。

私にとっては思い出深い女性です。

知り合ったのは19歳の可愛い女の子

PCMAXで仲良くなったのは、専門学校に通う"つぐみ"ちゃん。
プロフ検索をしていたら可愛い子がいるなと思って、メッセージを送ったのが最初でした。
すると、私のプロフや日記を読んで気に入ってくれたみたいで、やり取りをするようになりました。

引用元：Twitter

年齢は19歳。
元ＡＫＢの川栄李奈ちゃんに似ている可愛らしい子です。
何枚か写真を見せてもらいましたが、服のセンスがとても良いオシャレさんでした。
何の専門学校に通っているのか聞くと、なんと声優の学校とのこと。
毎日演技の勉強をしていて、ＮＡＲＵＴＯが好きだと言っていました。

私は声優の世界をまったく知らないし、ナルトは見たこともない。

ということで、つぐみちゃんにいろいろと声優の話を聞いてみました。
が、基礎知識がなさすぎてついていけませんw

この話題では盛り上がりそうにもなかったので、恋愛話の方へシフトしてみました。

すると、すでにつぐみちゃんには気になる男性がいるとのこと。
しかもその男性は、男友達の友人だそうです。

ショウタ

なんで出会い系サイトをやっているの？　別にやる必要なくない？

つぐみ

サイトには普段会わないようないろんな人がいるから、興味本位でやってるだけなんです。

なるほど。分かります。
出会い系サイトには変わり者も多いです。赤裸々な不倫話やセックスの話を日記に書いている人もたくさんいますからね。
リアルな人間の裏側や本心を垣間見るにはこれほど最適な場所はありません。人の本質を知ることができるので、演技の勉強にもなるでしょう。

しかし、私がつぐみちゃんには会うのは無理そうです。
つぐみちゃんは、まったく出会いを求めていないのですから。

ただ、つぐみちゃんは明るくて優しく、性格の良さが伝わってくる子でしたので、話していて楽しかったです。
私から見ると、つぐみちゃんは妹というか、ペットというか、そんな存在に感じました。
徐々に仲良くなり、LINE友達になりました。

つぐみちゃんに彼氏ができた。そして私は社外相談役になった。

普通の19歳の女の子と話をしていると元気をもらえます。

特につぐみちゃんは、恋をしてて、声優という夢があって、人生に希望がいっぱいの子です。
そんな子と話していると、こっちにも明るい気持ちが伝搬してくるんですよね。ポジティブになれます。

出会い系サイトに求めるものは人によって様々です。
純粋に彼女が欲しい人もいれば、セックスができればそれだけでいいという人もいます。
男性の場合はこの2通りがほとんどですね。
そういう人はつぐみちゃんのような子とLINE友達になっても無意味です。すぐに次の女性を探した方がいいでしょう。

私のように「メル友ができればいいや」というスタンスの男性は少数派です。

女性の場合は男性と少し違います。
彼氏やちょっと遊べる男性が欲しいという女性も多いのですが、メシ友や飲み友ができたらいいなという程度の「ライトな友達」を求めている女性も多いのです。

そこをはき違えると、なかなかマッチングしないということになりますね。

話がそれましたが、つぐみちゃんとの関係は半年以上にわたってLINEだけでした。

メッセージのやりとりだけではなく、電話で話したりもしましたが、会おうとは思いませんでした。
会ってみたいと言われたことはありましたが、私は下心ゼロだし、今のままが一番いい距離感だと思っていました。会ったらそこで終わるだろうなと。

会話の内容は、たいてい私がつぐみちゃんの人生相談を受けるという感じでした。
つぐみちゃんにとって私は、気軽に相談できるアドバイザーみたいなもんですw

そんなある日、つぐみちゃんに彼氏ができました。
彼氏になったのはつぐみちゃんがずっと片思いをしていた男です。

私は「良かったね」と口では言いつつも、つぐみちゃんから聞いていたその男の印象はよくありませんでした。
話を聞く限りでは、おそらくヤレる女をとっかえひっかえするタイプの男です。

まあ、私が言えた立場じゃないんですが。同類のことはよく分かりますw

多くの女性にはこういう男を見抜く力がほとんどないどころか、むしろそういう男を好む傾向にあるんですよね。
脳科学的には、女性が自分の遺伝子を広めるためだと言われています。

ヤリチンゲス野郎の子供は、父親に似てヤリチンゲス野郎に育つので、母親となる女性の遺伝子をより多くバラまきます。
女性からすると、ヤリチンゲス野郎ジュニアを産めば自分の遺伝子をバラまいてくれるので、ヤリチンゲス野郎シニアを好きになるのです。
このことは脳科学ですでに証明されています。

つぐみちゃんがこのままヤリチンゲス野郎と付き合い続ければ、ヤリ捨てされるか、デキ婚するか、という未来が待っていそうです。

しかし、すでにヤリチンゲス野郎に恋をしているつぐみちゃんにそんな脳科学の研究結果を伝えたところで耳に入りません。煙たがられるだけです。

私は「俺だったらその男のような行動は取らないなぁ」とか「女性を大切にする気持ちがあったらそんなことしないと思うけどなぁ」とか、
つぐみちゃんにとってはちょっと耳障りの悪いことをそれとなく忠告していました。
が、やはり恋する乙女には届きませんでした。

つぐみちゃんはその男性と付き合って最初のうちは有頂天だったのですが、すぐにヤリ捨てのようなことを頻繁にされるようになりました。
デートの約束をして、ルンルンで会いに行ったものの、すぐに男の家に連れて行かれエッチしたらサヨナラとか。
デートのドタキャンも当たり前で、約束の時間直前になって友達と遊ぶことになったと連絡が来たりとか。

男性の読者さんなら分かると思いますが、つぐみちゃんはその男にとっては性欲処理のできる都合のいい女でしかありませんでした。
男の立場から見れば、つぐみちゃんは自分にぞっこんだし、顔は可愛いし、適当に俺も好きだと言っておけば、いつでもセックスできる女です。
ひょっとしたら、その男には他に本命の彼女がいたかもしれません。

恋愛相談をずっと受けていた私には想像できた結末でしたが、つぐみちゃんにとっては想像もしていなかったショックな結末でした。

でもこういう痛い経験をしないと分からないことってあるんですよね。
つぐみちゃんには良い人生勉強になったのではないかなと思います。

つぐみちゃんは悩んでいましたが、相手のことを好きだという気持ちはなかなか消えません。
好きな気持ちがあるので、酷い奴だと信じたくないんですね。
自分の感情を肯定したいんです。
「選択は間違っていなかった、彼氏はそんな人じゃない。」
人間は自分の間違えを簡単には認められない生き物です。

しかし、現実は会うたびに傷ついていました。

私は、つぐみちゃんはもう十分に傷ついたから聞いてくれるかなと思ったタイミングで、「遊ばれてるだけだよ」と言いました。
その理由をいくつもあげて丁寧に説明し、「信じたくないだろうけど、これが現実だよ」と伝えました。

つぐみ

そこまでハッキリ言ってもらえて、スッキリしました。別れる決心ができました

つぐみちゃんはそう言って、男と別れました。

つぐみちゃんと会うことに！！　おっぱいに釘付けになった私は…

私がつぐみちゃんとPCMAXで知り合って、つぐみちゃんが彼氏と別れるまで1年近く経っていまいた。

その間ずっと相談役だったので、つぐみちゃんの私に対する信頼度は非常に高くなっていました。
会おうと思えばいつでも会えたと思いますが、会ったところで何も変わらないし、誰も得しないので会わないままの関係でした。

ヤリチンゲス彼氏と別れたつぐみちゃんからLINEが来ました。

つぐみ

いろいろと今まで相談に乗ってくれてありがとうございました。お礼がしたいので会ってくれませんか？

ショウタ

お礼？？　俺、別に何もしてないよ

つぐみ

相談にいっぱい乗ってくれていたし、落ち込んでいた時も励ましてくれたし。死にたかったけど、救ってもらえて。すごい感謝しているんです。お礼をさせてもらわないと私も気持ちが悪いので…お願いします！！

ショウタ

いや、俺、そんな大したことしてないから…

つぐみ

お願いします！！

どうしてもと言うので、会うことにしました。

場所はファミレス。
つぐみちゃんは学生なのでお金もないですしね。

店の前で初めてつぐみちゃんと会ったのですが、夏ということもあり薄着でした。
写真で見た通りの色白で可愛い子でした。
思ったより身長があって160cm以上はあったかもしれません。

笑顔で挨拶を交わし、店で会話をしました。
お礼にと可愛くラッピングされたプレゼントをもらいました。中身はハンカチ。
なんとヴィヴィアンウエストウッドw　オシャレなつぐみちゃんらしいチョイスですw
このハンカチは今でも大切に使っています。

ドリンクバーを飲みながら、今までの恋話を詳細に聞いたり、これからの話をしたり。
元カレのことはすっかりスイッチを切り替えているみたいで、苦い経験だけど必要な経験だったと捉えているようでした。

会話中、私がずっと気になっていたのは、私の正面に座っていたつぐみちゃんの胸元。
胸元がふぁかふぁかと空く服を着ていて、チラホラ谷間やブラが見えるのです。
A～Bカップくらいでこぶりなおっぱいなので、服と胸の空間が空いてしまうんです。

視線がおっぱいにいっていると悟られないように気をつけながらも、下心がどんどん湧いてきます。
顔は可愛いし、おっぱいが見えています。
正直、これだけ信頼されていたら口説き落とす自信はあります。
でも、やっぱり我慢しました。

1年近いLINEのやり取りで、私の心は娘を見る父親のような気持ちになっていました。
つぐみちゃんの幸せを願う方が先に立つというか、「次は遊びの付き合いではなく、ちゃんと愛してくれる男性と付き合ってほしい」と願っていました。

だから、私が今晩抱きまくるとかありえないんですw
丁寧なお礼もされて、なんだか人間としてほっこりした気持ちになっていましたしね。
好きだけど抱けない女の子もいるんです。だって人間だもの。

ファミレスの食事代もつぐみちゃんにご馳走になってお別れしました。
わずか2時間ほどのおしゃべりでした。

ショウタ

でも今日はすごく良い１日になったな、俺よく我慢したな、でもめちゃくちゃやりたかったな、おっぱいおっぱいおっぱい…

煩悩に支配され、ブツブツ独り言を言いながら帰りました。

つぐみちゃんとは、その後1度も会うことはありませんでした。
私が会わないようにしました。
つぐみちゃんが専門学校を出て就職したのを境に、LINEもほとんどしなくなりました。

今はどこかで幸せになっていてくれてたらいいな。

つぐみちゃんと私が最初に接点を持てたのは出会い系サイトです。
出会い系サイトは恋愛を求めている男女が集まる場ですが、私たちは男と女という以前に人間です。
人としてこんな関わり方ができて、とても良い思い出になりました。