PCMAX、ハッピーメール、ワクワクメールなどの出会い系サイトに登録すると必ず求められるのが「年齢確認」
確認のための証明書データを送るのは少し面倒だし、個人情報を他人に教えるのは不安ですよね。
なぜ年齢確認が必要なのでしょうか?
証明書データを送信しても悪用されたりしないのでしょうか?
この記事では、出会い系サイトの年齢確認について詳細に解説していきます。
出会い系サイトが年齢確認をしている理由
なぜ出会い系サイトは年齢確認を行っているのでしょうか?
Facebook、Twitter、Instagramなどの人気コミュニティーサイトではそんなことをしていませんよね。
誰でも好き勝手に複数のアカウントを作れます。
年齢確認なんてしない方が、サイトの運営会社としては会員を増やせるので広告収入で儲かりまくります。
しかし、出会い系サイトでは「出会い系サイト規制法」という法律によって年齢確認が義務付けられているんです。
法律上は、ツイッターなどのコミュニティーサイトは男女問わずいろいろな人とのコミュニケーションを楽しむのが目的であり、男女の出会いが目的である出会い系サイトとは業種が異なるものとされています。
そのためコミュニティーサイトは出会い系サイト規制法の縛りを受けていないので年齢確認が必要ないんですね。
一方で、出会い系サイトを運営するには特別な届け出が必要で、さらに利用者全員の年齢確認も行わなければなりません。
なぜこのような差が法律によってつけられているのでしょうか。
90年代は女子高生の援交が社会問題化していた
これには歴史的な背景があります。
90年代から2000年代初頭にかけて、日本では女子高生などの未成年者による援助交際が社会問題化していました。
ちょうどインターネットの普及の時期と重なりますね。
私はちょうど高校生だったので、当時のことをよく覚えています。
「○○高校の△△って子が援交してるってよw」「マジで?売りはダメっしょw」みたいな会話が実際によくありました。
女子高生の30%が援交しているとかめちゃくちゃなこと言っている学者がテレビに出てたりして、嘘、デタラメ、ありもしない噂が飛び交っていました。
でも実際に援助交際は広まっていて、ロリコンオヤジたちは女子高生とエッチをしたいがために、ネット上の出会い掲示板を利用して援助交際を持ち掛けていたんです。
この出会い掲示板が形を変えて発展したのが、現在の出会い系サイトです。
この頃の出会い掲示板ではフェイスブックやツイッターのように年齢確認も必要なく、ニックネームと適当に年齢を入力するだけで誰でも自由にアカウントを作れました。やりたい放題だったんです。
その後インターネットの接続スピードが飛躍的に上がり、サイトの容量は大きくなり、ネット世界はどんどん進化していきました。
出会い系サイトも徐々に大規模化していくと共に、援助交際をする若年者も増加していきました。
「出会い系サイト=いかがわしい」というイメージがいまだに強いのは、こうした歴史的背景があるからなんですね。
こういう歴史を見てきた30代以降の年齢層の人は、出会い系サイトに悪い印象を強く持っています。
援助交際事件が毎日のように報道されるようになり、2003年になってようやく出会い系サイト規制法が制定、2008年に改正されて法規制がさらに強化されることになりました。
これが現在の出会い系サイト規制法が成立した経緯です。
現在では、出会い系サイトの事業者は年齢確認をしないと法律違反となり処罰されます。
そのため法令順守をしている真面目な事業者は年齢確認を行うようになったんですね。
年齢確認を実施した結果、出会い系サイトの18歳未満の性被害は激減
年齢確認を行うようになって、未成年の利用者は激減しました。
それに伴い出会い系サイトを通じた性犯罪も大きく減っています。
2007年には被害児童数は1100人でしたが、2017年上期には13人と驚異的な改善をしています。これは過去最低の数字です。
出会い系サイトには今も援デリ業者や素人の割り切り女性はいるのですが、未成年者はほとんどいません。
大人どうしが自己責任の元で出会いを楽しむ場になっています。
逆に、フェイスブックやツイッターなどのコミュニティーサイトが未成年者の犯罪の温床になってしまっています。
2017年の上期だけで被害児童数はなんと919人。あまり知られていませんが、実は今のコミュニティーサイトは昔の出会い系サイトよりも酷い状況になっているんですよ。
チャットアプリやSNSアプリにも年齢確認のないものが多いので、実態を調べれば犯罪だらけでしょうね。
国も状況を把握しているので新たな法規制が検討されています。
年齢確認がいかに大切なことか、データからも明らかですね。
参考データ:
法務省『平成26年中の出会い系サイト及びコミュニティーサイトに起因する事犯の現状と対策について』
警察庁『平成29年上半期におけるコミュニティーサイト等に起因する事犯の現状と対策』
18歳未満の児童がいないことは成人にとっても大きなメリット
年齢確認をすることによって、出会い系サイト内には18歳未満の子はいなくなりました。
もちろんこっそり他人の身分証を使って登録する子もいるとは思いますが、そんなのはごくごく少数でしょう。
運営さんに見つかれば、強制退会処分になりますしね。
サイト内に18歳未満の子がいないことは私たち成人にとっても安心なことなんです。
たとえば、18歳未満の子が年齢を偽り「私19歳なんです」などと言って、あなたがその言葉を鵜呑みにして「19歳なら大丈夫だな」と思って仲良くなってしまうかもしれません。
実際に会って、体の関係になることもあるでしょう。
すると後日、突然警察が家にやってきて「ちょっとお話を伺いたいのですが」なんて言われて、パトカーに乗せられて、警察署で「あの子17歳だよ。あなた、青少年育成条例違反したね」…なんてことがあるかもしれません。
このとき「知らなかったんです。19歳と本人が言っていましたし」と釈明しても無駄です。
「年齢を確認しなかったお前が悪い。言い訳するな」と言われて、すべて終わりです。冤罪にはなりません。
18歳未満の性犯罪事件では確実に実名報道されるので、リアルに人生が終わります。
仕事はクビになるし、再就職も難しくなります。家族がいれば一家離散なんてこともあるでしょうね。
これは決して大袈裟じゃなくて、よくあることなんですよ。
ググったらいくらでも事件報道が出てきます。犯罪者は全員実名で報道されています。
ですから、サイト内に18歳未満の子がいないということは、18歳以上の人が安心して使えるということなんですね。
ただ、それでも100%とまでは言えませんよね。年齢を偽ってこっそりやってる子もいるでしょうから。
「聞いていた年齢は18歳以上だけど、明らかに見た目が若すぎる」と感じたら、顔写真付きの身分証などを見せてもらうなどして確認した方がいいですよ。
年齢を確認する方法
出会い系サイトの年齢確認の方法はだいたい2つのパターンがあります。
どのサイトでもほぼ同じです。
Facebookで登録できるサイトやアプリも増えていますが、その場合でも必ず以下のような方法で年齢を確認されます。
①身分証の画像データを送信する
運転免許証や保険証などの写真をスマホカメラで撮って、画像データをサイトに送信すると年齢確認が行われます。
私は複数の出会い系サイトに登録していますが、どのサイトでも年齢確認は運転免許証で行いました。
一回写真を撮っておけば複数の出会い系サイトで登録するときに使いまわせるので便利ですよ。
運転免許証はワクワクメール、ハッピーメール、PCMAX、YYCなどほぼすべての優良出会い系サイトで使えます。
最近では証券口座やFX口座の開設時にも使えるので、1枚画像を撮って保存しておくと何かと役立ちますね。
年齢確認では「①生年月日」「②証明書の名称」「③証明書の発行者」さえ分かれば良いので、以下の画像のように本名、顔写真、住所などの部分は隠してもOKです。
「免許証の画像を送るなんて抵抗がある」という人もいると思いますが、
必要ない情報をすべて隠しておけば、個人を完全に特定することはできませんから安心です。
それに、年齢確認をしているということはちゃんと国に届け出をして法律を守っている事業者という証拠なので、不安になる必要はありません。
優良サイトを運営している会社はセキュリティもしっかりしていますしね。
②クレジットカードで認証する
クレジットカードでも年齢認証ができます。
クレジットカードは18歳以上しか作れないので、これでも年齢の確認ができるというわけです。
クレジットカード認証の良い点は、審査のスピードが速いこと。
カードの番号を入力すれば、すぐに承認されます。
ただデメリットもあって、100円分のポイントを購入しなければなりません。
サイトで使えるポイントが100円分増えるので決して損にはならないですけどね。
「認証のためにポイントを買うのはなんか嫌だ」という人もいると思うので、みんなにおすすめできる方法ではないですけどね。
またクレジットカードで出会い系サイトのポイントを購入しても、カードの明細には出会い系サイトの名称などは記載されません。
必ず決済代行業者を通します。
「家族や彼女に出会い系やってるのがバレると困る。。。」という人でも、カードの明細書からバレる心配はないですね。
優良サイトなら身分証を提示しても大丈夫
身分証を出会い系サイトに送信するのはちょっと不安に思う人も多いでしょう。
悪用されないかな?とか、迷惑メールが来るようになったら嫌だなとか。
たしかに変なサイトに登録してしまうと、そういったトラブルは起こります。
警戒すべきですね。
でも優良サイト(ワクワクメール、PCMAX、ハッピーメールなど)なら大丈夫ですよ。
私も登録していますけど何も問題は起きていません。
というのも、これらのサイトでは年齢確認が終われば身分証のデータはすぐに廃棄されるんです。
出会い系サイト規制法を守るために年齢確認を行っているだけなので、データを取っておいても管理コストが余計にかかるだけですからね。
年齢確認をしてないサイトは悪そうな奴とだいたい友達
出会い系サイトやマッチングアプリの中には、年齢確認をしていないものもたくさんあります。
こういったサイトは出会い系サービスを提供しているにも関わらずインターネット異性紹介事業の届け出をしていません。
「出会い系事業をやってないから年齢確認は必要ない」「規約に異性との交際を目的とした利用は禁止と書いているだろ?」というのが、事業者の言い分なんです。
でもそんなのはただの言い訳に過ぎません。
警察がガチで捜査対象にすればサイトの実態が暴かれて経営者は捕まります。
つまり違法な運営をしているサイトなんです。
こんなことをして金を稼いでいる経営者はまともな人間じゃないので、裏社会とつながりの強い人物だったりします。
一言で言えば、ヤバい奴ですね(笑)
反社会的勢力に属している人はインターネット異性紹介事業の届け出をしても公安に審査されて受理されませんので、グレーゾーンギリギリのところでビジネスをしているんです。
グレーゾーンというかほとんどのサイトは完全にアウトですけどね。
年齢確認をしていない違法サイトは、当たり前のように利用者に対しても詐欺行為をしています。
サクラを使って騙したり、高額な利用料の請求をしたり、利用者の登録情報を外部に売るなどの行為です。
くれぐれも悪質な出会い系サイトやアプリには登録しないように気をつけて下さい。
ちゃんと年齢確認を行っているかどうかが悪質なサイトか判断するひとつの目安になります。年齢確認をしていないものは全部ヤバいと思って間違いありません。
もし多額のお金を請求されるなどの被害に遭ってしまった場合は、出会い系詐欺専門の弁護士さんに相談するのがおすすめです。お金が戻ってくる可能性がありますよ。
参考サイト:法テラス
年齢確認を正しく行っている出会い系サイト
インターネット異性紹介事業の届け出をしており、年齢確認もしっかり行っている出会い系サイトはどこかと言うと、
PCMAX、ハッピーメール、ワクワクメールです。
公式サイトのトップページには、ちゃんと事業届出が認定されていることが記載されています。
出典:PCMAX 東京都公安委員会認定番号 30120128005
出典:ハッピーメール:福岡公安委員会認定番号 900800030000
出典:ワクワクメール:認定番号96090001000
出会い系サイトにもいろいろありますが、
私が自分でやってみて「安全に使えて、会えるサイトだなと感じた」のはこの3つです。
年齢確認以外にも、困ったことがあってもサポートセンターが迅速に対応してくれるとか、長年使ってるけどトラブルがないとか、そういう点で良いサイトだなと思っています。
信頼できる出会い系サイトには、自然に人が集まってくるし、素敵な異性と会える確率も高くなります。
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